日本経済が右肩上がりの時代に学生生活をし、入社と共にそれが崩れていく時期に、早々と会社を辞め海外生活を試みる。
どういうご縁があってか米国ハワイ州に仕事の口があり、潜水指導員の資格を取って向かったはいいものの、若すぎて労働ビザが下りずに日本へ舞い戻った。
日本で潜水指導の仕事をしながら、機を伺い次にオーストラリアに行くことになった。会社の役職を頂いたのは名誉なことだが、どうしても回らなくなり、次の方へバトンを渡し再びハワイへ渡り、無事にビザを取得し、永住権のスポンサーがマウイの会社だったので、マウイへ向かった。
しかし同時多発テロがおこり、給料が頂けなくなったので、独立することに成った。
そこから20年間を超えマウイ島で様々な活動をして来た。下記に詳細をご紹介するが、アラスカへひと月ほど冒険に出かけたことで、全く新しい世界を垣間見ることになった。それについて本(二ホンあしの小さなクジラ)を書いたのだが、そのあとは三つ子の魂と人生の目的の様なものを結び付けるのがとても難しかった。
もがき続けながら、大切な方々から助けられ、気が付けば60歳になっていた。
現在はマウイ島の自然を撮影しながら、日本の武道を教えている。
大切なエッセンスをご縁ある人達へ伝えることが、人生最後の仕事となるだろう。
お会いするのを楽しみにしている!
眞岩栄一(エディ)